感情に振り回されるタイプ|コラム

スピリチュアル 心理学

今日のコラムは「感情に振り回されるタイプ」です。

波

私たちは人間ですから、感情の波はありますし、
ましてや感情を無くすことはできません。

でも、あまり感情の波が激しいと、
エネルギーの消耗が激しくて体力が持たないですよね。

心理学では
「感情は感じきったらなくなる」と言われるように、
無理に我慢したりふたをしないで、
ちゃんと感じればなくなります。

多くの「感情解放のワーク」は、
その理論をベースに作られています。

ただ、これは怪我で言うと「応急処置」
つまり対処療法です。
この応急手当をすることで、
その怪我が悪化することを防げます。

感情も早い段階で感じきっておくと、
それが大きな波になることも防げます。

でも、「感情に振り回されるタイプ」の方は、
感情が反応する回数が多く、
さらに感情の波が大きくなりやすいので、
やってもやってもきりがないという状態です。

そういうタイプの方は、
要するに「怪我が多い」タイプと同じ。

怪我

実際知らない間に小さな怪我や打ち身をする
なんて方も多いのではないでしょうか?

では、いったいどうしたら感情に振りまわされなくなるのでしょうか?
それには根本的な原因を知ることです。

どうして、感情が反応しやすいのか?
つまりどうして怪我をしやすいのかということです。


実は最近、こんなことに気がつきました。

感情が反応するのには
どこからやってくるのかのパターンがある。
それがこの3パターンです。

1.感情→感情
2.思い込み→感情
3.勘違い→感情

このどのパターンの感情かによって、
アプローチが違ってくるのです。

まずは、1番目は「感情」からやってきた「感情」で、
ダイレクトな感情です。

例えば、それは、
悲しい出来事があった、
ショックなことを言われたなどの
自分に直接起こったことで心が傷ついた場合。

逆に、嬉しいことがあった、
褒められたり感謝されたなどの、
心が躍るような温かくなるような場合もそうです。

このダイレクトな感情は、感じきればなくなります。
中には時間がかかるものもありますが、
ちゃんと落ち着いてきます。


次に、2番目は「思い込み」からやってきた「感情」です。
たぶん、これはすごく多いのだと思います。

これは、起こった現象に対して、
どう受け取りどう考えたのか、
に対して動く感情です。

自分は感情に翻弄される、
すぐに感情的になる、
感情に振り回されやすい
と思っている方も、

実は「感情に支配されている」のではなく、
「思い込みに支配されている」という訳です。

わかりやすい例で言うと、例えば
「起こってもいないことを心配する」です。

何も起こってもいないのに
「もし、○○だったらどうしよう」と
心配し不安になる・・・というもの。

思いあたるところがある方は、
このパターンが出てきたら「思い込み」ですから、
そこをあまり追わずスルーしてください。
これだけで、余分な感情を動かさなくて済みます。

そして、さらに多い例は
「ねばならない」「すべき」の思い込みです。

「教師ならそれをしないといけない」
「普通、母親だったらこうするべき」
「私がその立場だったらこうするわ」
「こうするといいのになぜやらないの?」
などのセリフがつきものです(笑)。

怒る猫

その「思い込み」が正しさとなり、感情が動かされますが、
現れる感情の多くは怒りです。
実は、この「思い込み」からくる感情は、
コントロールすることができます。

心理学における「認知行動療法」は、
その感情をコントロールするという視点で働きかけるものです。


そして、3番目の「勘違い」から来た「感情」は、
自分の感情ではないのに、人の感情に影響されて動く感情。
「同情」なんかもそうですね。

このパターンをするのは「優しい人」に多く、
他人の気持ちに共感することができます。

ただ、スピリチュアル的には
「境界線が甘い」「グランディングが弱い」
といったタイプが多いのが特徴です。

人の気持ちに敏感なのですが、
相手の人が苦しかったり辛かったりすると、
自分も同じ状態になって具合が悪くなったりします。

自分が直接何かされたのではないのに、
他の人の感情を自分の感情と勘違いして、
自分の感情をそのように動かします。

対策としては、
「境界線をしっかり保つ」
「しっかり地に足をつける」です。
太陽のエネルギーを感じるのもお勧めです。

ただ、この「勘違い」からくるパターンは、
上手く利用すると「ストレス解消」に使えます。

それは、「泣くこと」
映画や舞台を見て泣く、悲しい曲を聴いて泣く
悲しい話を読んで泣く・・・
という疑似体験で泣く方法です。
勘違いでもとりあえず泣くだけで、
心がちょっとストレッチできます。

貯めこんだ感情を全て解放することはできませんが、
泣くことは浄化効果がありますので、スッキリしますね。

「最近泣いてないなあ」
「無表情になっているなあ」と思ったら、
泣いてみてくださいね。


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